症状
肩関節不安定症は肩を拳上したり、回した時に肩が抜ける感じがします。また、脱力感や痛みで肩が動かなくなるといった症状があります。
原因
大きく分けて外傷性のものと非外傷性のものに分けられます。外傷性のものにはスポーツなどの過度の使用や肩関節脱臼後の筋・腱などの弛緩が挙げられます。非外傷性のものには生まれつき関節のはまりが悪いもの、筋肉がゆるいものや神経の麻痺などが挙げられます。
治療
治療法としては電気療法や温熱療法、鍼灸、マッサージがあります。スポーツをしている場合は練習量を一定期間抑え、肩関節を安静にすることで痛みを取ることができます。しかし、肩関節不安定症で一番大切なのは肩周りの筋力強化です。
筋力強化を行うことで肩関節の安定性を向上させる事ができます。