頸肩腕症候群（けいけんわんしょうこうぐん）
頸肩腕症候群とは
首、肩、腕のハリや痛み、上腕から前腕にかけての疲労感や 脱力感、手指のしびれや冷汗などが起こる事を頸肩腕症候群と呼びます。首や肩には、様々な筋肉が重なり合ってつき（図）、重い頭を支えたり、腕をつり下げたり、腕を支えて動かします。肩のハリは、疲労やストレスなどによってこれらの筋肉が緊張し、血行障害におちいる事から起こります。
生活上の注意点
予防には姿勢を正すことが大切です。
これらの長時間の姿勢は避けましょう。
首、肩に対してのストレッチ
筋肉の動きをひとつひとつ意識しながら、ゆっくり、大きな動作で行うようにしましょう。
★前後、左右、首を大きく回します。
★肩甲骨の回転運動。
当院での治療
肩こりには、マッサージや鍼灸治療が効果的です。マッサージで取り切れない症状は鍼灸治療をオススメしております。鍼灸が苦手な場合は超音波とハイボルテージの電気が効果的です。
一度の治療でだいぶ楽にはなりますが、日常生活の疲れでまた再発することが多いので、肩のコリや痛みが強いときは続けて治療することをおすすめします。
